アグロビジネス大手のブンゲ社は北部並びに北東部のエタノール消費市場をターゲットに、トカンチンス州ペドロ・アフォンソ市でエタノール・砂糖工場を建設して、大幅な生産拡大を行う。
ブンゲは6億レアルを投資して250万トンのサトウキビを精製してエタノールを生産、しかし初年度は150万トンのサトウキビを処理、最終的には550万トンから600万トンの処理能力拡大を視野に入れている。
同社ではサトウキビ栽培地の70%まで灌漑が可能と見込んでおり、現在の1ヘクタール当たり75トンの生産を85トンまで引き上げることが可能となる。
トカンチンス州はエタノール供給地の三角ミナス並びにゴイアス州よりも1,000キロメートルも北部地域や北東地域のエタノール消費地に近いために、1リットル当たり10センターボも安く供給できるために、価格競争面では絶対的に有利となる。
来年のエタノール生産は1億2,000万リットル、2013年は2億2,000万リットルを生産予定、特に隣接するマラニャン州並びにパラー州、また比較的近距離のアマゾナス州でのエタノール販売では非常に有利となる。(2011年7月21日付けヴァロール紙)