4月の国家エネルギー政策審議会(CNPE)によるブラジル石油監督庁(ANP)が準備した第11回石油・天然ガス鉱区の入札が大幅に遅れているために、参加予定の国内外の石油開発会社の投資見通しが困難になっている。
入札の遅れの要因としてペトロブラス石油公社の今後5カ年の投資計画の承認が遅れており、また入札にはANPの準備期間として最低3カ月かかるために、入札日の決定が遅れていることが要因となっている。
ペトロブラスの5カ年の投資計画を承認するための経営審議会には連邦政府からギド・マンテガ財務相が参加、今年初めの投資総額予算は2,240億ドルであったが、現在は更に500億ドルの予算増額となっているために、承認に待ったがかかっていると予想されている。
今回の入札は岩塩層下原油開発を除いた174鉱区であり、特に北部地域並びに北東地域に集中、しかし岩塩層下原油開発をペトロブラスが独占するための新石油法を制定するために、すでに3年以上を要している。(2011年6月30日付けエスタード紙)