電力調査公社(EPE)の発表によると2011年から2020年までのエネルギー部門の10カ年投資計画では1兆レアルを上回り、そのうちペトロブラス石油公社の投資は50%と予想されている。
最大の投資先は石油・天然ガス開発部門で6,860億レアル、電力開発や送電部門は2,360億レアル、バイオ燃料部門には970億レアルが予想されている。
特に現在のフレックス車生産297万台が2020年には503万台を予想、エタノール需要は46%増加の730億リットルに達するために、現在のサトウキビ生産6億2,500万トンを11億2,600万トンに引き上げる必要がある。
2020年の電力エネルギーを賄うためには更に1万9,383メガワットの電力を供給する電力エネルギー発電所を建設する必要があり、今後は北東地域や北部地域での水力発電所建設が必要となる。
タパジョー河流域での水力発電所建設は2016年末の操業を予定、しかしアマゾン流域の保護区にあり、水没面積がベロ・モンテ水力発電所を大幅に上回るために、環境保護局(Ibama)からの環境ライセンス許可が非常に困難と予想されている。
タパジョー河流域では5水力発電所建設を予定、総発電能力は1万500メガワットと1万1,200メガワットのベロ・モンテ水力発電所に匹敵、最大の発電能力を擁するのはサン・ルイス・デ・タパジョー発電所の6,133メガワット、ジャトバ発電所は2,336メガワットとなっている。
またペルナンブーコ州の大型石油製油所であるアブレウ・エ・リマ製油所にはヴェネズエラのPDVSA石油公社が40%、ペトロブラスが60%をそれぞれ出資する予定となっているが、今回のウーゴ・チャーベス大統領の訪伯で詳細が決定すると予想されている。(2011年6月7日付けエスタード紙)