ベロ・モンテ水力発電所建設プロジェクトを落札したノルテ・エネルジア社のコンソーシアムに参加していたベルチングループは2月に資金調達めどが立たないために、参加を見合わせたベルチングループに代わってヴァーレ社の参加の可能性がでてきた。
ヴァーレ社のロジェール・アグネリ社長が鉱山エネルギー省鉱産局 (DNPM)との間で、40億レアルのロイヤリティ支払いを頑に拒否しているために、同局のミゲル・ネリ-局長は柔軟な解決方法の模索を要請していた。
しかしアグネリ社長の頑な態度に業を煮やしたギド・マンテガ財務相は上司に当たるブラデスコ銀行経営審議会のラザロ・ブランダン会長とヴァーレ社の社長交代について話し合ったが、アグネリ社長や経営陣は全員が退社すると強硬手段で対抗していた。
シングー河のベロ・モンテ水力発電所の建設予算は250億レアルですでに建設許可が下りているにも関わらず、ベルチングループが参加を見合わせた影響で消費電力の10%を参加企業が消費しなければならないために、連邦政府はヴァーレ社に参加を要請していた。
またSinobras社がすでに1%の参加をしているためにヴァーレは23億レアルを投資して9%の資本参加でプロジェクト開始条件がそろったために、アグネリ社長への風当たりは和らぐと予想されている。(2011年3月25日付けエスタード紙)