ブラジルでは毎年、2,000メガワットに達する風力発電所が建設されて、世界の風力発電関連企業が相次いでブラジルに進出してマーケットシェア争いを行っている。
2008年の世界金融危機後の欧米では風力発電所建設ブームが後退、しかしGlobal Wind Energy Council(GWEC)では2015年までにマーケットは毎年18%の成長率を維持して、5年後には450ギガワットに達すると見込んでいる。
デンマークのVestas社、ドイツのWobben社,インドのSuzlon社がそれぞれブラジルに進出、水力発電所や原子力発電所向けタービン生産では世界リーダーのフランスのAlstomもバイア州で工場を建設する。
Alstomはすでにブラジル国内の95メガワットの風力発電所向けタービン納入契約をしているが、2009年の入札では総電力が4,000メガワットに達していたために、今後のシェア拡大が期待できる。
Suzlonはすでに1,000メガワットに達するタービンを納入、シーメンスはブラジル国内で工場を建設することを発表、GEはすでに色々な契約を獲得して工場建設を検討している。(2011年3月22日付けヴァロール紙)