ルーラ大統領は政権最後の昨年11月から12月にかけて中国、韓国並びにフランスと原子力発電所向け燃料の濃縮ウラン輸出で交渉、ブラジル国内には大きな埋蔵量のウラン鉱山があり、ウラン鉱石の輸出ではなくて付加価値の高いウラン燃料の輸出を熱望していた。
ウラン燃料生産では世界最大手の原子力発電所アングラ3号の建設を行うフランス資本のアレヴァ社、原子力発電所30基の建設が予定されている中国や韓国とウラン燃料の輸出で交渉している。
ブラジルがウラン燃料の輸出国になるには更に100億レアルの投資が必要であるが、今後4年後の輸出を目指しており、年間15億ドルをブラジルにもたらす。
連邦政府のブラジル原子力発電プログラムでは2030年までに北東部地域に2基、南東部地域に2基の原子力発電所建設が予定、しかし最終候補地はまだ決まっていない。
ブラジルのウラン鉱の確認埋蔵量は31万トン、未確認埋蔵量は50万トンと推定、しかしバイア州のカエチテ鉱山並びにセアラー州サンタ・キテリア鉱山は環境ライセンス問題で開発が遅れている。(2011年2月7日付けエスタード紙)