総額600億レアルに達する投資が予定されている大型水力発電所の建設が始まっているアマゾン川流域(北部地域)の来年の水力発電能力は3万1,066メガワットに達して、ブラジル全体の30.6%を占めて南部地域の27.2%を上回ると予想されている。
また大型水力発電所であるロンドニア州マデイラ河の水力発電所、ベロ・モンテ水力発電所並びにテーレス・ピレス水力発電所建設後には更に1万9,500メガワット以上増加する。
アマゾン川流域の水力建設所プロジェクトはスエズ社、オデブレヒト、ネオエネルギアなどの大手ゼネコンが参加、しかし国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)からの環境ライセンスの許可が大幅に遅れている。
今年の北部地域の水力発電の電力エネルギーは1万2,200メガワットで全体の14.8%で南東地域の2万5,150メガワット、南部地域の2万2,380メガワットを下回るが、今後、プロジェクト完成で大幅に電力エネルギーの増加が予定されている。(2010年12月20日付けヴァロール紙)