国際エネルギー機関(IEA)ではブラジルは2035年までの石油生産の伸び率はサウジアラビア、イラクに次いで世界3位になると予想している。
また2020年の1日当たりの石油生産は現在の2倍に相当する400万バレルに増加して、石油の輸出による収入が国内経済の伸び率に拍車をかけると予想されている。
2035年までの世界の石油消費は中国、インドやブラジルなどの新興国が牽引して18%の伸び率で1日当たり9,900万バレルに達すると予想、しかし経済協力機構(OECD)加盟国の消費は6%減少すると見込まれている。
石油輸出国機構(OPEP)の13加盟国を中心に石油の増産が見込まれているが、OPEP加盟国以外ではブラジル、カザキスタン並びにカナダの増産が見込まれている。
北海や米国での石油の減産を中心に現在のOPEP加盟国以外の石油生産は世界の41%から更に減少すると見込まれ、また先進国では地球温暖化対策として再生可能エネルギーへの切り替えも石油消費の減少に結びつく。(2010年11月11日付けエスタード紙)