ペトロブラス石油公社はセルジッペ州の石油鉱区SEAL-M-426の海面下2340メートルの深海でカンポス海盆の軽質油に相当する原油を発見した。
セルジッペ州の現在の石油生産は大半が浅瀬で日産8,000バレル、唯一の深海の石油生産は今回発見された鉱区から90キロメートル離れた海面下800メートルのPiranema地域での石油生産となっている。
ブラジル石油監督庁(ANP)ではセアラー州、ピアウイ、マラニャン並びにパラー州の沖での石油開発のために、来年から調査開始を予定している。
実業家エイケ・バチスタ氏の石油開発会社OGX社は8月にマラニャン州パルナイーバ堆積盆地でボリビアから輸入している50%に相当する日産1,500万立方メートルの天然ガスが供給可能な油田を発見している。
また9月初めにはOrteng社はミナス州北部のサンフランシスコ河堆積盆地で石油・天然ガス部門が民営化されて初めて天然ガスを発見、この鉱区は2008年のブラジル石油監督庁(ANP)の10回目の入札で同社が落札、ペトロブラスも同地域で石油開発を始める準備をしている。
セルジッペ州での深海油田の石油発見で昨日のサンパウロ証券取引所(Bovespa) のペトロブラスの普通株は1.20%、優先株は1.32%とそれぞれ上昇した。(2010年10月28日付けエスタード紙)