ブラジル1の資産家であるエイケ・バチスタ氏の石油開発会社OGX社ではカンポス海盆などの油田の権益を譲渡して今後の開発資金の調達に充てる計画、しかし掘削中の油田から非常に大きい原油埋蔵量の確認が相次いでいるために、権益譲渡の先送りを余儀なくされている。
同社ではカンポス海盆の油田権益を20%から30%それぞれ譲渡する予定で原油の埋蔵量を26億バレルから50億バレルと見込んでいたが、相次ぐ原油の確認で契約締結が遅れている。
OGXは石油開発向けに34億ドルの豊富な運転資金を擁しており、また2013年から原油生産開始で大きな収益が見込めるために、油田の権益を急いで譲渡する必要もない。
同社では2013年までに掘削する油田を51ヵ所から87ヵ所に増加,カンポス海盆の22ヵ所はすでに掘削済みで15ヵ所で原油の埋蔵が確認されている。
同社はマラニャン州のパルナイーバ堆積盆地で埋蔵量が15兆立方メートルに達する天然ガスを発見、原油の埋蔵の可能性があるために開発を継続、また来年からコロンビアの有望な鉱区での原油開発を予定している。(2010年10月15日付けエスタード紙)