中国石油化工(SINOPEC)はスペイン資本のブラジルレプソル社の株式40%を71億ドルで取得、また中国中化集団公司(Sinochem)はノルウェーの国営石油会社Statoil社 との間でペレグリーノ油田の権益40%を30億7,000万ドルで買収しており、今年の中国からの石油天然ガス部門の投資は100億ドル以上を記録している。
Sinopec社はサントス海盆の鉱区BM-S-9のグァラ油田やカリオッカ油田などの岩塩層下原油開発を行って、石油や天然ガスの資源確保を積極的に進める。
またSinopec社はカナダのオイルサンド事業会社 Syncrude 社に46億5,000万ドルを投資して資本参加、中国は世界各国で資源確保のために先を争って投資を行っている。
Sinopec社はブラジルの実業家エイケ・バチスタ氏のOGX社のカンポス海盆の権益の20%から30%を取得すると業界関係者は予想、しかし沖合石油・ガス探鉱で中国最大手の中国海洋石油(CNOOC)の参加も予想されている。(2010年10月4日付けヴァロール紙)