電力調査公社(EPE)では7月のブラジルの電力消費量は1万5,915GWhに達して、世界金融危機直前に記録した2008年8月を0.6%上回って、記録を更新している。
7月の鉱工業部門の電力消費は今年上半期の伸び率が16.2%と大幅に増加したために7カ月連続で増加、前年同月比でも18.3%と増加している。
7月の北東地域の鉱工業部門の電力消費は前年同月比9.9%、南部地域は10.4%、金融危機後に鉄鉱石輸出が大幅に減少したエスピリット・サント州は24.2%とそれぞれ大幅に増加している。
しかしマナウスフリーゾーンを抱える北部地域の電力消費は2.2%、農畜産業が地域経済を牽引する中西部地域は2.3%とそれぞれ僅かな増加に留まっている。
昨年の一般家庭の電力消費は前年比6.4%増加、今年7月は4.2%、上半期は7.5%とそれぞれ増加、今年7カ月間のブラジルの電力消費は前年同期比9.7%、過去12カ月間では6%それぞれ増加している。(2010年8月24日付けエスタード紙)