ペトロブラス石油公社は岩塩層下原油野開発を急ぐために関連機器の国産化比率を65%から35%に減少させて、海外の最先端機器の導入を望んでいるが、ブラジル石油監督庁(ANP)は国内の石油掘削技術や船舶産業の育成を優先させるために拒否している。
ルーラ大統領が就任した2003年に岩塩層下原油開発について調査やボーリング段階の機器の国産比率は最低37%、原油開発の商業化段階では55%と決められていた。
ペトロブラスは新株発行を利用して政府から原油50億バレルの権益を獲得するが、市場のアナリストは岩塩層下の原油資産を1バレル当たり6ドルで計算、ペトロブラスは5ドル、しかしANPでは8ドルで計算しているために平行線をたどっている。
ペトロブラスの負債比率はリミットに近付いており、格付け会社による格下げも可能性も否定できないが、2014年までの投資総額は2,240億ドルとなっている。(2010年8月10日付けエスタード紙)