ペトロブラス石油公社ではエスピリット・サント州カンポス海盆のバレイア・フランカ鉱区で船上に原油生産設備を、船腹に原油タンクを持ち、必要な鉱区に移動して操業することが可能なFPSOカピシャーバ・プラットフォームで、岩塩層下原油の商業生産を開始する。
このFPSOプラットフォームの投資計画では年末までに1日当たり4万バレルの原油を生産、2015年には同州の石油生産は現在の2倍に相当する40万バレルまで引上げられる。
同州の石油の40%は岩塩層下の油田から生産、また同州にはバイア州との州境の掘削コストが低い陸上油田、ゴルフィーニョ鉱区やカマルピン鉱区などがある北部沿岸の海底油田などが有望視されている。
FPSOプラットフォームは原油埋蔵量が15億バレルから20億バレルと見込まれている岩塩層下原油のカシャーロ鉱区に移動して操業を予定、またパルケ・バレイア鉱区では石油掘削プラットフォームP-57での試掘を予定、2014年には1日当たり16万バレルの原油生産が見込まれている。(2010年7月15日付けエスタード紙)