電力調査公社(EPE)ではエネルギー10年計画(PDE)では2019年までの電力エネルギー部門への投資は年間平均5.4%の需要増加が見込まれているために、9,510億レアルが必要であると予想している。
EPEでは投資の70.6%は石油・天然エネルギー部門、電力エネルギー発電部門には22.5%が予定、年間の国内総生産(GDP)平均が5.1%増加するためには年間3,300メガワットの発電所建設が必要で、16カ月ごとに4,500メガワットのベロ・モンテ水力発電所に相当する水力発電所などの建設が必要となる。
しかし2014年以降は火力発電所の建設は予定されていないために、2019年までに総発電量3万5,245メガワットの発電が必要となっているが、2万1,847メガワットはマデイラ河流域やベロ・モンテ水力発電所などプロジェクトがすでに計画されており、39プロジェクトのうち20プロジェクトは2014年から2016年に操業開始する。
大型プロジェクトは北部地域に集中、タパジョー河には数多くの水力発電所建設計画が含まれており、初めに6,133メガワットのサン・ルイス・タパジョー水力発電所が建設予定、入札は来年を予定、また1万4,655メガワットの代替エネルギー発電所、2015年操業予定の1,405メガワットの原子力発電所アングラ3号も含まれている。
EPEは岩塩層下原油開発で2019年の1日当たりの石油輸出は220万バレル、また2019年の原油生産は現在の155%増加の510万バレルを予想、2013年にはブラジルは石油派生品の輸入を停止、2016年には1日当たり48万バレルの石油派生品の輸出、2019年には1日当たり3万5,000バレルのジーゼル燃料の輸出が見込まれている。
2019年のエタノールの生産は36.5%増加の6,400万リットルに増加して、2019年には自動車のガソリン消費が益々減少する。(2010年5月5日付けエスタード紙)