昨年のペトロブラス石油公社の純益は今日の夜に発表されるが、世界金融危機の影響で石油の消費減少とコモディティ価格の大幅な減少で、前年比16%減少の280億レアルを市場関係者は予想している。
昨年の世界の石油生産や販売会社の純益は軒並み50%以上落ち込んでいるが、連邦政府の景気刺激策として新車販売に対する工業製品税(IPI)の減税政策の採用で国内の自動車販売は好調に推移、また金融危機からいち早く抜けだしたブラジルの昨年の最終四半期の石油販売は4.3%増加したために、ペトロブラスの純益は海外の石油会社よりも落ち込みが少ない。
業界アナリストのルイス・オタビオ氏は昨年のジーゼル燃料価格は15%、ガソリンは4.5%それぞれ減少、しかしその他の石油派生品が純益の落ち込みをカバーすると予想している。(2010年3月19日付けエスタード紙)