寡占化が進むエタノール生産やガソリン配給部門でコザン社とシェル社がジョイントベンチャー企業を立ち上げて、売り上げが210億ドルの大企業が誕生する。
シェル/コザンは砂糖、エタノール生産部門とガソリン、エタノールやジーゼル燃料の配給部門から構成され、コザンは20億リットルのエタノールを生産する23工場並びに1,730ヵ所のガソリンポストと共に参加する。
シェルは2,740ヵ所のガソリンポスト、繊維エタノール研究所のIogen社、クリーンテクノロジー開発のCodexis社と共に参加する。
ブラジル石油監督庁(ANP)ではシェル/コザンのガソリン販売のマーケットシェアは19.1%、ジーゼル16.2%、エタノールが18.6%を見込んでいる。
特にジーゼル燃料販売はBR社、Ultra並びにシェル/コザンの3社で79.9%を独占して価格コントロールを行う可能性が強いために危惧されている。
また燃料配給部門ではUltra、ペトロブラス並びにシェル/コザンの3社でガソリンの68.7%、エタノール68.3%を占めて更に寡占化が進む。(2010年2月2日付けエスタード紙)