ペトロブラス石油公社と米国資本シェブロンはリオ州カンポス海盆のパパ‐テーラ油田に52億ドルを共同で投資して、2013年から日産14万バレルの原油の生産を予定している。
共同プロジェクトの最終年までに3億8,000万バレルの原油を生産、石油価格を70ドルで換算すると266億ドルの売り上げに相当する。
パパ‐テーラ油田はカンポス海盆のBC-20域内にあり、1997年にシェブロンはペトロブラスとアフリカの共同原油開発プロジェクトと引き換えにこの油田を確保、シェブロンの権益は37.5%となっている。
パパ‐テーラの原油開発は水に浮く構造物をケーブルで海底に、縦方向の動きが起きないような方法の固定緊張係留式プラットフォーム(TLP)を採用して、石油の処理設備を備えた大きな船の浮体式生産システム(FPSO)で行う。
また原油開発に果敢に挑んでいる実業家エイケ・バチスタ氏が率いる石油開発会社OGXは今後10年間で300億ドルを投資して48の原油掘削プラットフォームを発注、2019年には日産140万バレルの原油生産を予定、またグループ傘下の造船会社OSX社を新規株式公開(IPO)して資金調達を予定している。(2010年1月28日付けエスタード紙)