連邦政府は石油燃料に替わるクリーンエネルギーとしてエタノール生産を奨励していたが、石油輸出国になることが可能な巨大な埋蔵量を誇る岩塩層下原油発見で風向きが変わってきた。
先週、連邦政府はブラジル国土の81.5%に相当する地域でのサトウキビ栽培を禁止、またエタノールは石油よりも汚染度が高いと発表してエタノール生産者にとって逆風となっている。
欧米や日本では石油燃料にエタノール混入を発表して今後のエタノール需要の大幅増加が見込まれているが、連邦政府のエタノール政策の今後の見通しが立っていない。
また世界金融危機で石油価格が大幅に減少してエタノール価格に大きく影響している上に、クレジットの縮小やエタノール生産者の負債増加、今後の投資計画などに大きく影響を及ぼしている。(2009年9月20日付けエスタード紙)