ルーラ大統領は岩塩下原油ロイヤリィーを全国の州政府に均一分配を予定していたが、原油埋蔵テリトリーを擁するエスピリット・サント州、リオ、サンパウロ州知事の圧力に屈して、分配方法の修正を余儀なくされた。
すでに落札されている岩塩下原油の鉱区からのロイヤリティー分配では埋蔵テリトリーを擁する州政府への分配比率は他州よりも高い比率で分配される。
今日、岩塩下原油に関する新石油法は国会に提出されるが、下院と上院ではそれぞれ45日間に亘って審議されて最終決定される。
連邦政府は岩塩下原油に関する新石油法として新たに石油公社の設立、石油開発中のコンセッションに対して新たな契約、ロイヤリティーを教育や保健分野に分配するために新たなファンドの設立が検討されている。
現在の岩塩下原油開発はジュバルテ鉱区の日産1万5,000バレル、ツピー鉱区の試験的採掘鉱区は日産3万バレルであったが、現在はテクニカル問題で中止となっている。
2020年までに岩塩下原油開発に1,114億ドルの投資が見込まれ、日産181万5,000バレルの原油採掘が予定されているが、ローヤリティ分配は連邦政府が50%、州政府40%、市町村が10%と見込まれている。(2009年8月31日付けエスタード紙)