世界金融危機後の国内経済の沈滞で昨年12月から電力消費量が減少していたが、3月の電力消費量は前月比5.2%と大幅に増加して国内経済回復の兆しが見えてきた。
しかし電力調査公社(EPE)では3月の電力消費は前年同月比では0.4%減少の3万2,302ギガワットと昨年12月からでは最小限の減少に留まっているが、第1四半期では3.1%減少している。
鉱工業部門の電力消費は2ヶ月連続で前月比を上回り、3月の電力消費量は前月比では6.2%増加したが、前年同月比では10.5%と大幅に落込んでいる。
一般家庭と商業部門の電力消費が実質収入の増加並びに国内の消費需要に牽引されて増加してきており、3月のリオの一般家庭の電力消費は前年同月比22%、 商業部門は14.1%と大幅増加、3月のブラジルの一般家庭の電力消費は前年同月比10.3%、商業部門は8.6%と大幅に増加して国内経済回復基調の可 能性がでてきている。(2009年4月28日付けエスタード紙)