エイケ・バチスタ氏は世界金融危機の影響でグループの株価下落による損失は100億ドル、資産が60億ドルまで縮小したが、投資意欲は衰えていない。
鉄鉱石や石油などのコモデティ商品関連に大幅投資して今年半ば頃まではコモデティ価格は順調に推移していたが、国際金融危機で株価が大幅に下落に伴って激しい資産の目減りをきたしている。
同グループ傘下の石油や天然ガス開発のOGX社は6月13日に株式上場で67億レアルの資金調達、また今年初めにはミナス州のMMXの鉄鉱山を南アフリカ資本のアングル・アメリカン社に55億ドルで譲渡している。
しかし同グループのロジスティック部門のLLX社はペルイーべ市のブラジル港湾建設計画は環境問題などが山済みしているために計画中止を余儀なくされているが、建設中のリオ州サン・ジョアン・ダ・バーラ港湾を活用する。
またMMX社は上半期の銑鉄価格はトン当たり500ドルであったが、今では350ドルにまで低下しているために、南マット・グロッソ州コルンバ市での製鉄所建設の先送りを余儀なくされている。(2008年11月10日付けヴァロール紙)