ペトロブラスはエクアドル領アマゾン熱帯雨林地域の石油採掘ブロック31で石油開発を行なってきて、日産3万バレルの石油採掘が可能と見込まれてい るが、エクアドル政府は環境問題や先住民保護区などの問題などでペトロブラスの撤退を迫っており、ペトロブラスはエクアドル政府が賠償金2億5,000万 ドルを支払えば撤退する用意がある。
またペトロブラスはブロック18で操業、日産3万2,000バレルの原油を生産しているが、エクアドル政府は国営ペトロエクアドルが操業を担当、ペトロブラスは単なるサービス業の請負になる事を強制してきている。
ペトロブラスはエクアドル東部から太平洋側を結ぶ石油パイプライン(OCP)に10%の資本参加をしているが、1997年からエクアドル国内での投資総額は4億3,000万ドルに達している。
昨年、エクアドル政府は石油価格高騰を理由に、原油採掘に従事するペトロブラスなど外資系企業の政府への配当率を従来の50%から99%とする法令を発 令、外資系企業にとっては新規制定の法令が事実上の接収と見込んでいる。(2008年10月9日付けガゼッタ・メルカンチル紙)