今年上半期のペトロブラス石油公社の純益は前年同期比44%増加の157億800万レアルで記録を更新、第2・四半期は29%増加の87億8,300万レアルで公社の見込みを11.2%上回った。
今年上期の石油・天然ガス生産は4.0%増加の日産平均236万6,000バレル、ブラジル国内での生産は214億7,000バレルであったが、上期に5ヵ所の油田で操業を開始したために20万2,000バレルの増産に結びついている。
ペトロブラスは第2・四半期には日産6万2,000バレルの石油を輸出したが、今年年末までには更に3ヵ所で操業を開始して日産46万バレルの石油を増産する。
また天然ガスの生産は日産800万立方メートルに達して第2・四半期は2億3,700万レアルの黒字を計上、第1・四半期も3億9,600万レアルの黒字を計上している。
ペトロブラスは上半期には前年同期比6.0%増加の208億9,900万レアルの投資、そのうち46%に相当する97億3,300万レアルは石油採掘・生産部門に投資されている。
しかし第1・四半期の石油精製部門は国際石油価格の高騰並びに石油小売価格の値上がりが実施されなかったために、前年同期の44億900万レアルの黒字か ら一転して5億6,600万レアルの赤字に転落したが、第2・四半期は石油・ジーゼル燃料価格の値上げで4,900万レアルの赤字に縮小している。
ペトロブラスの石油販売コストはバレル当たり109ドルであるが、11日の国際石油価格は113ドルで販売コストを上回って赤字に結びついており、国内の ジーゼル燃料消費の増加は国内での精製能力を上回っているために、ジーゼル油生産にはブラジルの重質油に混合する軽質油の輸入が必要となってい る。(2008年8月12日付けエスタード紙)