ペトロブラスでは国際石油価格の下落が続いているが、巨大な埋蔵量のある岩塩下原油開発のために、プラットフォームの従業員削減や更なるリモート操作による採掘、深海での原油と海水の分離などのコスト削減で、バレル当たり40ドルでの採算を目指して技術開発する。
深海での重油採掘コストは更に低下してきており、岩塩下原油は市場価格の高い軽質油でコスト削減が容易であると見込まれている。
ペトロブラスの5カ年計画では岩塩下原油開発に290億ドルの投資が予定され、2013年には日産21万9,000バレル、2020年には133万6,000バレルが見込まれて、昨年の平均石油生産185万4,000バレルと併せると倍増近くの生産となる。
ツピー鉱区とララ鉱区の岩塩下の原油埋蔵量は80億バレルから120億バレルが見込まれているが、エスピリット・サント州からサンタ・カタリーナ州沖の海域の埋蔵量は1,000億バレルに達する可能性がある。(2009年3月11日付けガゼッタ・メルカンチル紙)