国家原油庁(ANP)の発表によると、2015年度の燃料販売は経済リセッションの影響を受けて前年比1.9%減少、また今年3月の燃料販売は前年に引き続き前年同月比4.2%減少の115億リットル、第1四半期の燃料販売は前年同期比5.0%減少している。
3月の燃料販売のうちエタノール混合のガソリンC販売は、前年同月比9.53%の37億2,000万リットルの大幅増加で2000年以降では記録を更新、また第1四半期のガソリンC販売は前年同期比1.49%増加している。
3月のバイオ燃料の販売は前年同月比21.9%と大幅減少の11億3,000万リットル、また第1四半期のバイオ燃料の販売は前年同期比12.3%と大幅に減少している。
2015年のブラジルの国内総生産(GDP)がマイナス3.8%前後まで後退している影響が継続しており、農産物や工業製品輸送減少の影響でトラック向け燃料であるディーゼル燃料の3月販売は5.3%減少の47億4,000万リットルに留まっており、また第1四半期のディーゼル燃料販売は6.1%と大幅に減少している。
追跡調査対象の第1四半期の8種類の燃料販売のうちガソリン燃料販売が唯一増加したが、燃料オイルはマイナス31.2%、航空機用ガソリンはマイナス16.0%、照明用揮発油はマイナス13.3%、エタノールはマイナス12.3%、ディーゼルはマイナス6.1%、航空機用揮発油はマイナス4.4%、液化天然ガスはマイナス0.6%となっている。(2016年4月28日付けヴァロール紙)