国家原油庁(ANP)の発表によると、2月のブラジル国内の1日当たりの石油生産は、前月比0.8%減少の233万5,000バレルを記録して2014年9月以降では最大の落込みを記録、前年同月比では4.0%減少している。
また2月の1日当たりの天然ガス生産は前月比0.5%増加の9,770万立方平方メートル、前年同月比では2.5%増加、また1日当たりの天然ガスの燃焼量は前月比43.8%増加の470万立方メートル、前年同月比では44.3%増加している。
2月の1日当たりの石油・天然ガスの石油換算バレル(BOE)生産は前月比6.0%増加の295万バレル、前年同月比では2.67%増加、そのうち岩塩層下(プレソルト)の石油換算バレル(BOE)生産は37%に相当する109万バレル、1日当たりの石油生産は87万3,800バレル、また1日当たりの天然ガス生産は3,460万立方メートルとなっている。
プレソルト油田で最も石油生産が多いのはサントス海盆ルーラ鉱区で石油換算では44万2,700バレル、天然ガスは2,040万立方メートル、特にシダーデ・デ・マンガリティーバFPSOプラットフォームでは1,893万立方メートルの天然ガスを生産している。
カンポス海盆の原油生産は減少傾向となっているにも関わらず,ブラジル国内では最も石油生産を牽引、天然ガスはサントス海盆が全体の40%を占め、ペトロブラス石油公社はブラジル国内の石油・天然ガスの82%の生産を維持している。(2016年4月5日付けヴァロール紙)