Abengoa社はパラー州のベロ・モンテ水力発電所から2,092キロメートルの南東部地域に電力エネルギーを送電するコンセッションを請負ったにも関わらず、資金不足のために建設中止を余儀なくされている。
2014年にサンパウロ証券取引所(BM&FBovespa)本部で実施されたベロ・モンテ水力発電所の第1送電民間コンセッションで中国資本State Gridとブラジル中央電力(Eletrobras)がコンソーシアムを組んで落札、また昨年7月にState Gridはシングー河流域のベロ・モンテ水力発電所の第2送電民間コンセッション入札では単独で落札している。
連邦政府は中国資本State Grid社がフルナス電力公社(Furnas )、北部電力公社(Eletronorte)と共同で運営するベロ・モンテ電力エネルギー配電会社(BMTE)とAbengoa社の請負工事の再開で交渉している。
中国資本State Grid社は、単独でAbengoa社のベロ・モンテ水力発電所関連事業の査定を行っているが、ブラジル国内でのM&A案件を物色しているカナダ資本Brookfield社もAbengoa社の資産にターゲットをあてている。(2016年3月30日付けエスタード紙)