2010 年の石油改革法で設置された連邦政府機関で政府の利益を代表し、生産分与契約の管理を行うことを目的に設立されたPPSA(Pre-Sal Petroleo S.A)のオズワルド・ペドローザ総裁は、プレソルトのリブラ油田の原油開発は1バレル当たり55ドルで商業的な採算が取れると説明している。
現在の石油コモディティ価格が1バレル50ドル前後で推移していればリブラ油田の原油開発は採算が取れないが、2019年から本格的な原油開発の操業開始となるために原油開発テクノロジー向上やオペレーションコストの減少、石油コモディティ価格の回復などの要因で操業開始ができると予想されている。
2019年から本格的な原油開発の操業開始に続いて20201年~2022年に1日当たりの原油処理能力が18万バレル、天然ガスの処理能力が1,200万立方メートルのプラットフォームが設置される。
膨大な原油埋蔵量を誇るリブラ鉱区のペトロブラス石油公社の権益は最高の40%、フランス資本 Total社並びに英国/オランダ資本のシェル社は20%、中国海洋石油(CNOOC)並びに中国石油天然ガス集団(CNPC)はそれぞれ10%の権益を所有している。(2015年10月21日付けヴァロール紙)