連邦警察の特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」で汚職疑惑によるペトロブラス石油公社や大手ゼネコンの相次ぐ経営陣幹部の逮捕者続出にも関わらず、国家エネルギー政策審議会(CNPE)では第13回石油・天然ガス入札を承認、入札は10月が予定されている。
第13回石油・天然ガス入札では岩塩層下(プレソルト)原油開発鉱区を除くブラジル全国の266区画(ブロック)が予定されており、国家原油庁(ANP)では米国資本のエクソンモービル社並びにAnadarko社、英国資本の BP社、中国資本の CNOOC社の入札参加以外にもコロンビア資本Ecopetrol社、カナダ資本Geopark社の入札参加を予想している。
国家原油庁(ANP)ではすでに36企業が入札参加を表明、また市場関係者はノルウエー資本Statoil並びにフランス資本Engie ポルトガル資本Galp、スペイン資本Cepsa 、タイ資本PTTEP、カナダ資本 Alvopetroも入札に参加すると予想している。
入札にかけられるのはアマゾナス鉱区、カマルーアルマーダ鉱区、カンポス鉱区、エスピリット・サント鉱区、ジャクイペ鉱区、パライバ鉱区、ポチグア鉱区、レコンカヴォ鉱区、セルジッペーアラゴアス鉱区、ペロタス鉱区となっている。
入札にかけられる鉱区で特に注目されているのは2010年に総埋蔵量が200億バレルに達する良質の軽質油が発見されているセルジッペーアラゴアス鉱区の海底油田鉱区であり、石油メジャーが入札に参加すると予想されている。(2015年8月12日付けヴァロール紙)