外資系銀行ならびにブラジル民間銀行5行の予想によると、今年第1四半期のペトロブラス石油公社の純益は、石油の国際コモディティ価格の減少やレアル通貨に対するドル高の為替の影響で前年同期比49.5%下落の27億2,000万レアルとなっている。
今年第1四半期のペトロブラス石油公社の売り上げは前年同期比4.7%減少の777億3,000万レアル、税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示すEBITDAは、前年同期比23%増加の176億4,000万レアルが予想されている。
今年第1四半期の石油の国際コモディティ価格は前年同期比50%減少、前四半期では28%減少して、レアル通貨に対するドル高の為替にも関わらず、輸入ガソリン総額を相殺してペトロブラスの赤字拡大に歯止めをかけている。
今年第1四半期のペトロブラス石油公社の石油生産は前年同期比10.3%増加したが、昨年12月から3か月連続で石油の生産は減少傾向となっている。(2015年5月13日付けヴァロール紙)