ペトロブラス石油公社のエスピリット・サント州沖合で原油・天然ガス開発で操業中のプラットフォームFPSO・シダーデ・デ・サンマテウス号で2月11日午後に火災事故が発生した。
この火災事故で従業員3人が死亡、6人が行方不明、10人の負傷が判明しており、2001年3月にリオ州沖のプラットフォームP-36で発生した火災事故による従業員11人死亡以来では最大の火災事故となっている。
このプラットフォームFPSO・シダーデ・デ・サンマテウス号の火災事故の影響でエスピリット・サント州沖合のP-58鉱区のフラットフォームの安全確認調査のために石油生産が中止を余儀なくされている。
P-58鉱区のプラットフォームFPSOの原油生産は1日当たり61万5,000バレルであり、国際石油価格が1バレルあたり55ドル換算で1週間当たり3,000万ドルの減収となっている。
P-58鉱区のプラットフォームFPSOは約1年前に南大河州リオ・グランデ市のHonorio Bixalho造船で建造されて操業していたが、国家原油庁(ANP)の安全基準に達していないために操業を停止されている。
国家原油庁では昨年、ペトロブラスは国家原油庁の環境や操業基準に問題を指摘されて3,500万レアルの罰金を支払っており、またプラットフォームFPSO・シダーデ・デ・アンシエッタに対しても新たに環境や操業基準に対する調査を予定している。(2015年3月25日付けヴァロール紙)