電力エネルギー消費が膨大な紙・パルプ業界の電力エネルギー発電は、2020年には現在の2倍に相当する1時間当たり2万ギガワット(GWh)迄増加するとフィンランド企業のPoyry社は予想している。
2020年に紙・パルプ業界の電力エネルギー発電が2万ギガワット(GWh)まで上昇すれば年間6,500ギガワットの余剰電力の販売が可能となり、250万人規模の都市に相当する電力供給が可能となる。
年間150万トンのパルプを生産するには年間2,300ギガワット(GWh)の電力供給が必要となるが、現在ではエルドラード・ブラジル社並びにスザノ製紙会社が同等の発電能力を擁している。
現在のブラジル国内の製紙・パルプ業界の発電能力は1万ギガワット(GWh)であり、CMPC Celilose Rio-Grandense社並びに Fibria(Tres LagoasII)社、 Eldorado(Tres LagoasII)社、 Lwarcel社、 CRPE Holding社の新工場建設や工場拡張に伴って1時間当たり2万ギガワット(GWh)迄増加すると予想されている。
スペイン資本ENCE社はヨーロッパではユーカリ材によるパルプ生産では最大の製紙企業であったにも関わらず、アンダルシアのHuelva工場の操業を昨年9月に停止して余剰電力の供給を行っている。(2015年3月23日付けヴァロール紙)