連邦警察の特別捜査「第7次ラヴァ・ジャット作戦」で汚職疑惑によるペトロブラス石油公社や大手ゼネコンの相次ぐ経営陣幹部の逮捕者続出にも関わらず、国家エネルギー政策審議会(CNPE)では第13回石油・天然ガス入札を承認している。
第13回石油・天然ガス入札ではブラジル全国の200鉱区から300鉱区が入札にかけられると予想されており、国家原油庁(ANP)が入札を予定している590鉱区の50%に相当する。
第13回石油・天然ガス入札では、昨年ペトロブラスが発見した軽質油が埋蔵されている石油や天然ガスの埋蔵量が大きいセルジッペ-アラゴアス海盆が特に注目を浴びると予想されている。
またペトロブラスがすでに発見している埋蔵量が僅かな鉱区に隣接する南大河州ペロタス海盆はウルグアイの沿岸で大きな埋蔵量が確認されているプレソルト原油と地質的に同様と見られているために、入札では大きな注目を集めると予想されている。
ウルグアイのプレソルト鉱区にはすでに石油メジャーのBP 社並びにTatal社、 Shell社、 Exxon Mobil社、 YPE社、 Galp社がそれぞれ石油開発鉱区を落札しており、ペトロブラスも民間企業と共同で石油鉱区を落札している。
また第13回石油・天然ガス入札では、すでに原油を生産している北大河州並びにバイア州の鉱区に対して中小規模の石油開発会社が注目、膨大な天然ガスの埋蔵量が見込まれているパルナイーバ海盆の入札では競争が激しくなると予想されている。(2014年12月12日付けヴァロール紙)