今年10月の南東部地域並びに中西部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は貯水能力の19%まで減少する可能性があり、過去14年間で最低の水位になると予想されている。
現在の降雨量が継続すれば11月末の南東部地域並びに中西部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は貯水能力の16%まで減少するために、水位低下による水圧低下の影響で発電能力が更に低下する。
パラナイーバ河水系のノーヴァ・ポンテ水力発電所の貯水ダムの水位は14.22%、イツンビアラ水力発電所の貯水ダムの水位は14.61%、サン・シモン水力発電所の貯水ダムの水位は12.03%までそれぞれ低下している。
リオ・グランデ河水系のマリンボンド水力発電所の水位は12.58%、南東部地域並びに中西部地域の代表的な水力発電所であるミナス州のリオ・グランデ河水系のフルナス水力発電所の水位は16.29%迄低下している。
サトウキビ栽培が端境期に入る11月以降はサトウキビ粕によるバイオマス発電所の停止で3,000メガワットの電力エネルギーが減少、また気温上昇に伴ってエアコンや扇風機の使用で5,000メガワットの電力エネルギー消費が増加する。
全国エネルギーシステム組織化機構(ONS)では、2015年4月の南東部地域並びに中西部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は今年4月並みになると予想しているために、2015年の電力供給コントロールは難しくなると予想している。
非常に降雨量が多かった南部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は貯水能力の91.55%まで達しているために、今後は南部地域から南東部地域並びに中西部地域へ電力供給されると予想されている。(2014年10月23日付けエスタード紙)