ペトロブラス石油公社は海外で購入する石油派生品が国内の卸売販売価格よりも高いために、連邦政府に対して国内の石油派生品の値上げを過去数年に亘って要求していた。
しかし国際石油価格並びにレアル通貨に対するドルの為替の下落で、今週の国内の石油派生品価格は、国際石油価格よりも僅かに1.0%高まで差額が減少しており、ドルの為替の下落が継続すれば年末には国内の石油派生品価格は国際石油価格より高くなると予想されている。
クレジット・スイス銀行の調査では、今年9カ月間の国内の平均石油派生品価格は国際石油価格よりも17.3%増加、特に9月25日は24.3%まで上昇したが、9月25日から昨日までの国際石油価格は19.2%減少、またドルの為替は1.4%減少している影響で国内外の石油派生品価格は僅かに1.0%の差額に減少している。
また今年12月の国際石油価格は更に3.0%減少が予想されているために、ドルの為替が現在の水準で推移すれば年末には国内の石油派生品が国際石油価格を上回ると予想されている。
昨日のニューヨークマーカンタイル取引所(NYME)の1バレル当たりの原油価格は85.74ドルで2012年6月28日よりも4.55%減少、ロンドンの原油先物市場のインターコンチネンタル取引所(ICE)の11月の1バレル当たりの価格は84.04ドルとなっている。(2014年10月15日付けエスタード紙)