ペトロブラス石油公社のマリア・ダス・グラッサス・フォスター総裁は、2020年の1日当たりの原油生産目標である420万バレル達成にはパートナー企業の参加並びに国内造船企業によるプラットフォーム生産が不可欠であると強調している。
埋蔵量が404億バレルに達するブラジル国内の原油を生産するためには、国内の造船向け現地調達率の引上げ並びに2014年~2018年にかけてのパートナー企業による450億ドルの投資が不可欠であるとグラッサ総裁は説明している。
洋上で原油・ガスを生産して生産した原油を設備内のタンクに貯蔵して、直接輸送タンカーへの積出を行う浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備のFPSO(Floating Production, Storage and Offloading system)の2006年のブラジルでの建造には42カ月を要していたが、今では42カ月まで短縮して世界平均の39カ月に接近しているとグラッサ総裁は説明している。
今年の原油生産目標は前年比7.5%増加、サントス海盆のリブラ鉱区には2本目のボーリング試験開始が予定されており、2020年~2030年の1日当たりの原油生産は520万バレルが目標であり、早急な石油・天然ガス入札の実施が必要であるとグラッサ総裁は説明している。(2014年9月19日付けヴァロール紙)