アナダルコ社は、ブラジルの石油鉱区の権益を売却して撤退すると業界関係者は予想していたにも関わらず、今後も継続してブラジルでの石油開発に新たな投資を行う可能性が濃厚となってきている。
アナダルコ社は、カンポス海盆の岩塩層下(プレソルト)のBM-C-30鉱区で原油開発を行っていたWahoo油田で原油を発見、同社は30%の権益を所有、英国資本BP社は25%、IBV Brasil Petroleo社は25%、デンマーク資本 Maersk社は20%の権益をそれぞれ所有している。
またアナダルコ社は、カンポス海盆の岩塩層下(プレソルト)のBM-C-29鉱区の50%の権益を所有、コロンビア資本Ecopetrol社が50%の権益を所有しており、すでに原油の埋蔵を確認している。
同社はカンポス海盆の岩塩層下(プレソルト)のBM-C-32鉱区のイタイプー油田の33%の権益を所有、原油開発を担当しているBP社は40%の権益を所有、Maersk社は27%の権益を所有している。
アナダルコ社は2011年並びに2012年にブラジルで原油開発の鉱区を落札したにも関わらず、商業生産できる埋蔵量ではなかったために原油開発を中止した経緯があった。
また同社ではコロンビアでの原油開発を手掛けており、同国の6鉱区でボーリングを行って原油開発を実施している。(2014年9月10日付けヴァロール紙)