「ラヴァ・ジャット作戦」で巨額のマネー・ロンダリングなどに関与したとして逮捕されていた元ペトロブラス供給部長のパウロ・コスタ容疑者が収賄計画に関与していた政治家の実名をあげて暴露した影響で、昨日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は下落した。
昨日のIbovespa株価は2.45%下落の5万9,192.75ポイントと2月3日の3.13%下落以来7カ月間で最高の下落率を記録、暴露前の午前中のIbovespa株価は3.0%と大幅に上昇していた。
ペトロブラスの普通株は4.79%下落、優先株も4.91%下落、ブラジル銀行の普通株は5.0%下落、ブラジル中央電力 (Eletrobras)の普通株は3.97%下落、優先株は2.91%下落した。
ペトロブラスで最大の問題となっている米国テキサス州のパサデナ製油所の疑惑の高額買収問題に関しても収賄行為が行なわれており、労働者党(PT)や民主運動党(PMDB)、進歩党(PP)の3党の政治家が主に絡んでいると見られている。
ペルナンブッコ州には建設費急増問題で疑惑の渦中のアブレウ・エ・リマ製油所があり、8月13日に飛行機事故で他界した元ペルナンブーコ州知事のエドアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)が恩恵を受けた可能性があるが、マリーナ・シルバ(PSB)大統領候補はカンポス氏が恩恵を受けたことを否定している。(2014年9月9日付けエスタード紙)