ブラジル国内での風力発電所建設需要が上昇してきているために、今後数年間の風力発電所向け装置メーカーの投資総額は10億レアルに達するとブラジル風力発電協会(Abeeolica)は予想している。
風力発電所向け装置メーカーが社会経済開発銀行(BNDES)傘下の特別産業金融機関(Finame)からのクレジットを受けるためには、現地部品調達率を70%まで引き上げる必要があるために、メーカーでは大きな投資を余儀なくされている。
風力発電所向け装置メーカーの投資総額10億レアルは2,000メガワットの需要に対応が可能であり、そのうち1,400メガワットは、すでに落札されて契約されている。
風力発電所向け装置メーカーのデンマーク資本Vestas社の今後3年間のブラジル国内の売上は20億レアルが予想されており、2016年までに1億レアルの投資を見込んでいる。
Vestas社は1億レアルをセアラー州の風力発電所向け装置工場の建設に投資、2016年から操業開始して年間400メガワットに相当する装置を生産する。
スペイン資本Acciona グループのAcciona Windpower社は、バイア州に2,000万レアルを投資して年間300メガワット~450メガワットに相当する装置を生産するが、すでに32億レアルの受注残を抱えている。
Alstom社はブラジルのゼネコン大手のアンドラーデ・グッテエレス社と共同でバイア州ジャコビーナ市に3,000万ユーロを投資して、風力発電所向け装置工場の建設する予定となっている。
またGE社はサンパウロ州カンピーナス市で風力発電向けジェネレ-ター工場で操業開始するために、年間500台のジェネレーターを生産する予定であり、すでに契約済みのピアウイ州並びにペルナンブーコ州、南大河州の風力発電所に納入する。(2014年8月28日付けヴァロール紙)