エスピリット・サント州からサンタ・カタリーナ州にかけての岩塩層(プレソルト)油田開発が計画通りに進めば10年後のブラジルの石油生産は、世界の5.0%まで上昇する可能性があるとシェル石油のウイン・トーマス上級取締役は予想している。
インターナショナル・エネルギーエージェンシーが発行するワールド・エネルギー・アウトルック2013年によると、アンゴラ並びにヴェネズエラの石油生産量は世界の5.0%に相当すると説明している。
プレソルト油田開発が計画通りに進めばブラジルは石油輸出大国になる可能性があり、シェル社はブラジル国内で1日当たり8万8,400バレルの原油を生産して、ペトロブラス石油公社に次ぐ原油生産を行っている。
リブラ鉱区のペトロブラス石油公社の権益は40%、フランス資本 Total社は20%、英国/オランダ資本の Shell社は20%、中国海洋石油(CNOOC)並びに中国石油天然ガス集団(CNPC)の権益はそれぞれ10%となっている。
シェル社はブラジル国内のカンポス海盆のパルケ・ダス・コンシャス鉱区の権益を50%、ビジュピーラ鉱区並びにサレマ鉱区の権益を80%擁して原油生産を行っている。
またシェル社はブラジル国内のサントス海盆のBM-S-54鉱区の権益を80%、エスピリット・サント州でBM-ES-23鉱区の権益を20%、 BM-ES-27鉱区の権益を17.5%擁している。(2014年8月13日付けヴァロール紙)