フランス資本GDF Suez社は、マラニョン州パルナイーバ堆積盆地でペトロブラス石油公社並びにBP社がそれぞれ40%の権益を擁する石油・天然ガス鉱区に20%の資本参加をする。
国家原油庁(ANP)はGDF Suez社に対して石油・天然ガス開発向けの資本参加を許可したが、昨年11月にヴァーレ社が資本調達のためにパルナイーバ堆積盆地の鉱区の20%の権益を手放していた経緯がある。
この鉱区は第9回石油・天然ガス入札にかけられた3,000平方メートルの鉱区は30万レアルで落札、マラニョン州パルナイーバ堆積盆地は天然ガスの埋蔵量が非常に大きいと見込まれている。
GDF Suez社はフランスの電力エネルギーの7.0%を生産するトップ企業であり、傘下には22ヵ所の火力発電所を擁して8,630メガワットの発電能力があるTractebel Energia社を所有している。
同社は昨年11月に実施された石油・天然ガス入札に参加して、バイア州のレコンカーヴォ堆積盆地の天然ガス生産が見込まれている6鉱区の25%の権益を獲得、ペトロブラスは40%の権益を擁して石油・天然ガス開発を行う。
GDF Suez社は世界70カ国で事業を展開、売上は893億ユーロ、純益は34億ユーロ、負債総額は298億ユーロ、税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示すEBITDAは148億ユーロ、世界中の総従業員は15万人、フランス国内の従業員は7万4,000人となっている。(2014年7月24日付けエスタード紙)