ペトロブラス石油公社は、オランダ資本SBMの元従業員のペトロブラス社員への賄賂問題の暴露で原油開発向けプラットフォーム建造の契約解除を余儀なくされた影響で、同社は2014年から2018年にかけて150億ドルの純益減少が予想されている。
連邦諮問庁(CGU)では、オランダ資本SBMの元従業員のプラットフォーム建造に関する賄賂の告白を調査しているが、ペトロブラスはSBM社との2018年までの契約解除を余儀なくされると見込まれている。
ペトロブラスの5カ年計画によると2014年のペトロブラスの原油生産のうち9.0%はSBM社のプラットフォームのレンタルが占めており、2017年は14.3%、2018年は11.2%を占めると予想されていた。
SBM社は世界で最大の原油開発向けプラットフォーム生産会社、しかしカンポス海盆のタルタルーガ・ヴェルデ鉱区並びにサントス海盆のリブラ鉱区向けのプラットフォーム入札には参加できない。
SBM社との契約解除で2014年のペトロブラスの1日当たりの原油生産は19万バレル減少、2017年は39万2,000バレル、2018年は37万3,000バレル減少すると予想されている。
6月下旬に大統領府プラナルト宮は、原油や天然ガスの埋蔵量が100億バレル~150億バレルと予想されている4カ所の岩塩層下(プレソルト)鉱区を入札なしでペトロブラス石油公社への譲渡を決定、ペトロブラスに譲渡されるプレソルト鉱区は、リオ市から200キロメートルの外洋にあるブージオ鉱区、フロリン鉱区、ララ鉱区周辺鉱区、ツピー鉱区の北東部鉱区となっている。
このプレソルト鉱区の入札なしでのペトロブラス石油公社への譲渡の影響で、次回のプレソルトの原油開発向け入札は2016年に先送りされると予想されている。(2014年7月4日付けエスタード紙)