ペトロブラス石油公社は岩塩層下(プレソルト)原油開発の1日当たりの平均原油生産が50万バレルを突破したために、ジウマ・ロウセフ大統領を迎えて記念式典を行った。
5月の1日当たりのブラジルの原油生産は前年同月比4.4%増加の197万5,000バレル、そのうちペトロブラスの1日当たりの原油生産は、193万5,000バレルと2010年に記録した200万4,000バレルを下回っている。
6月24日のプレソルト原油生産は52万バレルで記録を更新したにも関わらず、7月1日の原油生産は51万5,000バレルに減少、新しいプレソルト油田の原油生産やプラットフォームの建造で今後のプレソルト油田の原油増産が見込まれている。
6月下旬に連邦政府は、原油や天然ガスの埋蔵量が100億バレル~150億バレルと予想されている4カ所の岩塩層下(プレソルト)鉱区を入札なしでペトロブラス石油公社への譲渡を決定、連邦政府は今年のプライマリー収支黒字を引き上げるために、ペトロブラスは4鉱区の譲渡と引き換えに2018年までに総額150億レアルを支払うが、今年は20億レアルを支払う予定となっている。
ペトロブラスは今後35年間で1兆3,000億レアルの原油収入を見込んでおり、その大半は医療部門や教育部門に向けられる予定、プレソルト原油開発には膨大な投資を行う必要があるために、ペトロブラスのグラッサ・フォスター総裁は、時期は明確にしていないにも関わらず、燃料価格の調整が行われると強調している。(2014年7月2日付けヴァロール紙)