現在の北部地域の水力発電所の平均水位は92.3%と十分に余裕があるが、北東部地域は42.1%、南部地域は45%、南東部並びに中西部は37.7%と危険水位に近づいてきている。
全国エネルギーシステム組織化機構(ONS)の発表によると、2月中旬の南東地域/中西部地域の水力発電所の貯水ダムの水位は、2001年以降では最低水位を記録して、今後も旱魃が継続すれば節水制限や節電政策の導入の可能性がある。
電力エネルギー発電を担当するONS機構のエルメス・チップ取締役は、「水力発電所の貯水ダムの水位低下は電力発電オペレーションを困難にしており、更なる火力発電所の稼働が必要」と説明している。
今後数年間に総発電能力が2万メガワットに達する水力発電所が稼働開始するが、降雨の少ない6月から11月に予想されている降雨があれば節水制限の可能性は低くなるとエルメス・チップ取締役は説明している。
今後3年間の小型水力発電所プロジェクトは700カ所で8,000メガワット~1万メガワットの発電が可能となり、またブラジル国内の78カ所の火力発電所が稼働しており、民間火力発電所を除くブラジル国内の火力発電所は85ヵ所となっている。(2014年5月21日付けエスタード紙)