ミナス州のサンフランシスコ河流域沿いのピラポーラ市の上流120キロメートルに位置するトレス・マリアス水力発電所のダムの水位の低下を防ぐために、全国エネルギー・システム機構(NOS)は6月初めから放水制限を開始する。
このトレス・マリアス水力発電所は、ミナス・ジェライス電力公社(Cemig)が運営しているにも関わらず、6月初めから放水制限を開始するとピラポーラ市は節水で大きな影響を受けるために、サンフランシスコ河からポンプによる汲み上げシステムを早急に作る必要がある。
トレス・マリアス水力発電所の貯水ダムの水位は、18.42%と危機的な水位まで低下しているが、2001年に電力エネルギー制限が義務付けされた時の水位は31.49%、また4月の平均的水位は80%となっている。
現在のトレス・マリアス水力発電所の貯水ダムの放水量は、1秒当たり250立方メートルでピラポーラ市に充分供給可能となっているにも関わらず、雨季が始まる9月25日前後には貯水ダムが渇水してしまう可能性がある。
トレス・マリアス水力発電所の放水量を6月1日から1秒当たり150立方メートルに制限するとピラポーラ市は節水制限する必要の可能性があり、11月のトレス・マリアス水力発電所の貯水ダムの水位は6.0%まで減少すると予想されている。
現在のサンフランシスコ河では流れ込む水量が流出する水量よりも少ないために、ソブリーニョ水力発電所並びにシンゴー水力発電所の貯水ダムの放水量を1秒当たり1,300立方メートルから1,100立方メートルに制限している。(2014年4月23日付けエスタード紙)