全国エネルギーシステム組織化機構(ONS)の発表によると、2月中旬の南東地域/中西部地域の水力発電所の貯水ダムの水位は、2001年以降では最低水位を記録して、今後も旱魃が継続すれば節水制限や節電政策の導入の可能性があった。
しかし3月の電力エネルギー消費は今年のカーニバルは、3月になったために家庭の電力消費の減少並びにカーニバル休暇による製造業部門の電力消費の減少で、前月比6.2%減少の65,086メガワットまで減少したが、前年同月比2.5%増加となっている。
異常な高温並びに旱魃に近い僅かな降雨が続いていた影響で、一般家庭では扇風機やクーラーによる電力消費が上昇の一途をたどっており、2月の電力消費は、前年同月比7.8%増加の69.397メガワットに達していた。
現在の南東地域/中西部地域の水力発電所の貯水ダムの水位は、貯水能力の僅かに36.27%に留まっているために、今後の降雨次第では、節水制限を強いられる可能性がある。
ONS機構では、例年のブラジル全国平均の水力発電所の貯水ダムの水位を83%から70%に下方修正、4月の南東地域/中西部地域の水力発電所の貯水ダムの水位を36.5%に下方修正している。
ゼツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の製造業部門の設備稼働率調査によると、3月の設備稼働率は84.4%と2月の84.6%から減少、また3月の気温は2月の異常な高温を下回った事も消費電力の減少につながった。(2014年4月9日付けエスタード紙)