25日にペトロブラス石油公社は2013年の決算を発表、昨年の純益は、第4四半期の純益が前年同期比18.9%減少の63億レアルに留まったにも関わらず、前年比11.3%増加の235億7,000万レアルを記録した。
しかし昨日のペトロブラスの普通株価は、3.53%下落の1株13.68レアルと2005年以降では最低の株価を記録、優先株価は2.86%下落の12.90レアルと2008年以降では最低の株価を記録している。
ペトロブラスの昨年の投資総額は、年頭の投資額を68億レアル上回る1,044億レアルに達しているが、ペトロブラスの現在の国内のディーゼル燃料の卸売価格は、海外の価格よりも20.1%安く、またガソリン価格も22%も安いにも関わらず、国内の燃料需要を満たすために、ペトロブラスは国内価格よりも高い燃料輸入を余儀なくされており、投資家にとって今後も同社の収益の改善が見込めないことが同社の株価の下落につながっている。
昨日のテレビ会議で、2014年中のガソリン並びにディーゼル燃料価格は輸入価格と同レベルに引き上げるのかとの質問に対して、ペトロブラスのグラッサ・フォスター総裁は、24カ月以内に調整されると歯切れの悪い回答をしている。
ペトロブラスは、国内の製油所の生産能力が需要に追い付かないために海外から燃料輸入を余儀なくされているが、セアラー州の石油製油所Premium II並びにマラニョン州の石油製油所Premium Iの建設を優先するが、リオ石油化学コンビナート(Comperj)の第2石油製油所の建設については触れていない。(2014年2月27日付けエスタード紙)