米国での開発コストの安いシェールガスの増産に伴って、ペトロブラス石油公社の米国向け原油輸出が減少してきており、昨年の中国向け原油輸出は米国向け輸出を上回った。
米国のシェールガス生産に拍車がかかっており、2008年から米国の原油生産は50%増加、昨年の1日当たりの原油生産は100万バレル増加、2014年の1日当たりの原油生産は850万バレル、2015年には930万バレルが予想されており、1970年代の960万バレルに匹敵するほどの原油生産が見込まれている。
2005年の米国は原油の60%を輸入に依存していたが、昨年の原油輸入の依存度は36%まで減少、2016年は25%まで減少すると予想されており、2011年のブラジルから米国向け原油輸出は87億ドルであったにも関わらず、昨年は34億ドルまで減少している。
2014年のペトロブラスの米国向け原油輸出は昨年並みが予想されているが、中国並びにインド向け原油輸出の増加が予想されており、昨年のブラジルの1日当たりの原油生産は前年比19%増加の220万バレルであった。
昨年のブラジルの石油並びに潤滑油の輸入は405億ドル、昨年の石油並びに潤滑油の貿易収支は202億7,000万ドルの赤字を計上しているが、新規の原油開発向けプラットフォームの設置で、今年の1日当たりの原油生産は100万バレルの増加が予想されている。(2014年1月13日付けエスタード紙)