国家電力庁(Aneel)は、サンパウロ州電力エネルギー配給会社のAes Eletropaulo社に対して不当な電力料金を徴収していたと指摘して、消費者に対して6億2,605万レアルの補償を決定した。
Aes Eletropaulo社は、256キロメートル間のアルミ製ケーブル敷設に大型投資をしてサービス改善したため電力料金に投資金額を上乗せして徴収していたにも関わらず、Aneel電力庁では、そのうち246キロメートルはアルミ製ケーブル敷設が行われていなかったと指摘している。
電力配電民営化コンセッション向け定期検査は4年ごとに実施され、Aneel電力庁指導の投資が実際に行われているか検査して料金改定を許可するが、電力料金の改定は毎年実施される。
昨日、Aes Eletropaulo社の株価は、Aneel電力庁から消費者に対して6億2,605万レアルの補償義務を受けたにも関わらず、4.45%上昇の1株9.62レアルとなったが、今年の同社の株価は43%暴落している。
Aes Eletropaulo社は、Aneel電力庁から消費者に対する6億2,605万レアルの補償義務を命じられたにも関わらず、電力料金の値下げによる対応ではなく今後の電力料金の値上げ幅の縮小で対応すると予想されている。
サンパウロ消費者保護センター(Procon-SP)によると、電力配給会社への消費者からのクレームはトップランクに位置しており、昨年のAes Eletropaulo社へのクレーム数は9位であった。(2013年12月18日付けエスタード紙)